山 名 |
継子岳(2859) 地図:御嶽山、胡桃島( 1/25000) |
山行日時 |
2009年4月29日(水) 天気 快晴 |
参加者 |
磯山 伊賀井、中森、夏目 |
行 程 |
4/29 犬山 (5:00) → 御岳チャオスキー場 (8:30~ 9:20) →ゲレンデトップ (9:35) ~ 森林限界 2400(10:30 ~ 50 )~継子岳 (12:30 ~ 50) ~ 森林限界 2400(13:20 ~ 50)~ゲレンデトップ (14:10)~ 駐車場 (14:20 ~ 45) → 塩沢温泉(15:00 ~ 40)→ 犬山(19:00) |
費 用 |
ゴンドラ ¥3850(1050/1人のところ、回数券割引有り) ガソリン代 ¥10000(330k×30) 塩沢温泉 ¥2000(500×4) 計 ¥15850 約¥4000/1人 |
メモ
チャオの駐車場に到着すると快晴の空の下、正面に継子岳が聳え、振り返ると乗鞍岳が穏やかな山容で迎えてくれ今日も絶好のコンディションでスタート。
ゴールデンウイークに入ってボーダー、スキーヤーが詰めかけ、ゴンドラ券購入に長蛇の列、購入に20分を要しゲレンデトップに向かう。
先日来の降雪で新雪は20~30CM。昨日と思われるトレースに導かれ樹林帯に踏み込む。約1時間で森林限界、ここから斜度は増し、一気に山頂まで登り上げている。
樹氷も見られ雪面も緩んでいないようなのでアイゼン登行に切り換える。 夏目さんは、アイゼンを持って来なかったため、スキーで登れるところまでとし、別行動で再スタート。
これより上にトレースは無く右方向の尾根に向けルンゼを登る。吹きだまりはパウダー。雪が飛ばされた40度位のクラストした斜面をジグザグに登る。登るにつれ高度観ともに緊張感も増してくる。2600m付近で岩とハイマツの尾根を超し、もう一つ右側のルンゼに入る。このルンゼを登り切ると、エビの尻尾が付着した岩が一杯の山頂の一角に到着。 我々3人だけの穏やかな頂上で360度の展望を満喫し、至福の一時。
そして緊張の滑降、樹林帯まで標高差450m何も遮る物がない急斜面、転倒は絶対避けなくてはならない。登行ルートに沿って滑ることにし、まず伊賀井さん続いて中森さん、磯山の順にドロップ。瞬く間に尾根のトラバース地点。スキーを外して尾根を越し、下部の滑降に移る。吹きだまりのルンゼ中央部はパウダー快適に滑り森林限界で先にパウダーをゲットした夏目さんと合流。
密な樹林帯を滑りゲレンデトップへ。ここまで誰にも会うことなく、貸し切りの継子岳でした。頂上からの急斜面からみると、平地のようなゲレンデを一気に滑り無事終了。
今回の教訓:滑り出す前に再度足回りをチェックしましょう。
滑り終えて兼用靴歩行モードのままだったと気が付いた人2名
事なきを得ましたが急斜面で転倒しちゃいました。