山 行 報 告 書 犬山山岳会
山 名 |
大日ヶ岳(1708m)~ 天狗山 (1658) ~ 1640mピーク (大日谷、叺谷滑降) 地図:石徹白、二の峰 |
山行日時 |
2009年3月21日 天気 快晴 |
参加者 |
磯山 |
行 程 |
犬山(5:00)→ ダイナランドスキー場 (6:45 ~ 7:00 ) ~ 高鷲スノーパークトップ(8:3 0)~ 大日ヶ岳(9:10 ~9:30) ~ 大日谷滑降 ~ 天狗山 ~ 1640mピーク( 10:10 ~ 10:50) ~ 天狗山 (11:10) ~ 大日谷滑降 ~ 大日ヶ岳 ( 12:00 ~ 12:15) ~ 叺谷滑降 ~ 前大日 (12:50 ~13:00 ) ~ ダイナランドスキー場 (13:20~ 13:40) → 犬山 (16:00)
|
費 用 |
ダイナランドスキー場駐車料金:\ 1000
|
メモ
ダイナランドスキー場は、早朝5時より営業との記述を何かで見たような記憶があり
早く出てきたが、到着してみると8時よりリフト運行となっており、1時間以上待つ
間にトップまで行けるのではと思い歩いて登ることにする。向かって右側のゲレンデを
登り始めるが斜度30度位の斜面の上、早朝でアイスバーンとなっており、先日
手に入れたばかりの新しいアイゼンを装着する。一番客がリフトで上がって来る
のより少し遅れて、リフトトップに到着。本日一番のきつい登りでした。
そのまま高鷲スノーパークトップまでアイゼンで登る。ここでスキーに履き替え、
シール登行で前大日を経て大日ヶ岳にあっけなく登り着く。快晴で風も弱く、
今シーズン最高の天候で、360度の展望を満喫する。ただ、最近の黄砂の影響で
山々の雪面が黄ばんでいるのが残念である。時間が早いのと穏やかな天候で有るため
大日ヶ岳より北西方向に延びる尾根上の天狗山、さらにその先のピークまで足を
延ばす事にし、とりあえず大日谷を一滑りする。ブナの疎林の中、日陰の斜面は
アイスバーンで滑りは今いち。登り返しが大変なので適当なところでストップ。
シールを装着し天狗山に向け再スタート。小さなピークをいくつか越え、天狗山も
北斜面をトラバースし、地図上で1640mのピーク着。振り返ると大日ヶ岳には
沢山の、この尾根上にも何人かの人影が見られるがここは私一人、少し早いが
景観を独り占めしランチタイムとする。
復路は、シールを外して、滑ったり坪足で歩いたりしながらパスした天狗山にも
立ち寄り、大日ヶ岳の手前のピークまで戻る。ここで大日谷に再び滑り込む。
短い距離だが雪もゆるみ気持ちよく滑ることができた。
大日ヶ岳に戻ると、多くの登山者やボーダー、山スキーヤーがくつろいでいる。
小休止の後、今度は叺(かます)谷を滑降。大日谷より斜度があり、長い距離を
滑り降りる。三度、シールを着け今度は前大日に登り返す。前大日で最後の展望
後に、シーズン最後と思われる賑わいのダイナランドスキー場に滑り込み、
無事終了。