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山 行 報 告 書

個人山行

柳 貴之

目的山・山域

北アルプス 立山・大日三山

山行期間

2008年10月3日(金)~10月4日(土) ☆前夜発☆

メンバー

柳・村沢。奥村

交通手段

車1台(柳)・ケーブル・バス

行 程

10月2日(木)

犬山(21:15)→美濃加茂IC→流杉PA→立山駅駐車場(0:40)☆車内&テント仮眠

10月3日(金) 天候-晴れ

立山駅(7:20)⇒ケーブル・バス⇒室堂(8:20~8:40)→浄土山(10:05)→富大研究所(10:15~10:30)→龍王岳(10:40~10:50)→富大研究所(10:55)→一ノ越(11:20)→雄山(12:20~12:35)→大汝山(13:00~13:05)→冨士の折立(13:20~13:25)→大走り分岐(13:50)→雷鳥平野営場(15:20)

10月4日(土) 天候-晴れ

雷鳥平野営場(6:20)→新室堂乗越(6:50)→奥大日岳(8:45~9:00)→七福園(10:25)→大日小屋(10:45)→大日岳(11:05~11:10)→大日小屋(11:15)→大日平山荘(13:00~13:25)→牛の首(14:00)→大日岳登山口(14:50)→称名の滝バス停(15:05~15:25)⇒バス⇒立山駅(15:45)

立山駅駐車場(16:00)→ウェルサンピア・入浴(~17:00)→富山IC→美濃加茂IC→犬山(20:40)

感 想 ・ メ モ

北陸道の流杉PAにETC専用出入口があり、ここが最も立山に近いだろうと思い午前0時過ぎに高速を下りた。深夜に到着した立山駅駐車場は平日にも関わらず車が多かった。翌朝も大勢の人が改札に並んだが、何とか3番目の7:20発のケーブルに乗れた。室堂に着き外へ出ると立山がどーんと見えた。好天時にここから立山を見るのは初めてだった。しかし室堂一帯は人ばかりで早くこの喧騒から出たくて足早に浄土山へ向かった。岩魂を登りつめた浄土山は山頂がよく分からなかったが、別山やその奥に頭を出す剱岳、さらに五色ヶ原が良く見えた。富大研究所にザックをデポして龍王岳をピストンしてから雄山へ向う。一の越からはとたんに人が多くなり、我々は韓国からのツアーに紛れての行動となったが、雄山、大汝山と眼下の黒部湖や北アルプスの展望を楽しみ富士の折立にも初登頂出来た。真砂岳の分岐で韓国ツアーと別れて大走りを一気に雷鳥平へ下った。下るに従ってだんだん紅葉が多くなり、雷鳥平は360℃見渡す山々の紅葉が素晴らしかった。特に西陽に照らされる立山中腹の紅葉はとっても綺麗だった。寒さに耐えきれずテントの中で食事をとり、そろそろ寝ようかと思った頃、韓国ツアーの一行が再び現れた。どうやら別山から雷鳥坂を下って来たようだ。辺りは暗くなっても元気に大声で歩くキムチパワーには頭が下がる。翌朝、予定時間を大幅に遅れて出発し霜の付いたチングルマの草紅葉の中、奥大日岳へ向かった。右に剱岳、左に薬師岳を見ながらの尾根歩きは気持ちがいいし、何よりこのコースは人が少なく静かだ。奥大日岳、大日岳と展望を満喫し、紅葉の中を大日平へ下りた。大日平周辺も紅葉は早いかな?と思ったがナナカマドなどが綺麗に色付いていた。大日平山荘で一服した後さらに下り、膝が悲鳴をあげだした頃ようやく称名の滝の道へ出た。大勢の観光客に混ざりバス停まで歩き、バスに揺られ立山駅に戻りました。下山後はサンピアで汗を流し帰路につきました。